VS奈良クラブ
奈良での3年間。
祐輔とオカさんとは2年を一緒に過ごした。
二人は奈良クラブをJFL昇格に導いたレジェンドたち。
そして、二人がいなくなった後の1年。
試合後に騒ぐ連中が減ったり、
新加入選手が20人いたりとで、
試合後の劇場、
「岡山劇場」
オカさんから後を引き継いだ。
オカさんによく言われたのは
「サポーターのおかげで勝った試合がある。」
その強力なサポーターが今日は対戦相手にいた。
対戦前。
お世話になった方々と簡単な挨拶。
話したいことは山ほどあるけど、こっちも戦闘モードでさらっと挨拶。
試合前、
「和馬、気合い入りすぎちゃう?」
「口数少なない?」
「緊張してんの?(笑)」
って後輩のじゅんきとりきやから。
目次
お前ら友達か。
ミラからも
「少し硬いように見える。
相手ボランチとの駆け引きを楽しんで、リラックス」
そんなカチカチやったんかな。
いつも通りを心がけるほどカチカチに。
でも試合が始まると全部吹っ飛んだ。
自分はまだ選手として価値があることを証明したかった。
それは個人としてだけでなく、チームとして勝利することで。
もちろん、
1試合でそんな価値なんて決まれへんねやけど。
でも1試合で天地がひっくり返るスポーツでもある。
奈良にJリーグを作る!
志半ばでチームを去ってしまった、悔しさを全力でぶつけた。
オカさんはプレーできないから、その想いも出し切った。
でもオカさん、コーチはグランド入ってきたら怒られるで。笑
ちゃんとラインズマンに注意されてたけど。
結果は0-0。
めっちゃ悔しかった。
想いだけではあかん。
もっと、
結果に結びつく仕事ができる選手にならなあかんと思った。
鈴鹿サポーターに挨拶。
勝ってみんなで喜びたかった。
2,000人の横を鈴鹿サポが喜んで帰ってもらいたかった。
その悔しさと申し訳なさが込み上げてしまった。
ベンチに座ってうつむいてる時に、
鈴鹿サポから大きな声が聞こえた。
「かずまーー!」
ありがとう。
でもそのせいで余計極まってもうたやん。笑
ありがとう。
結果で恩返しせな。
そしたらオカさんから「かずま!挨拶行くぞー」って
忘れてた。
やってもうた。
俺泣いてるし。
挨拶前にオカさんが鈴鹿サポに挨拶。
「みんなのことが大好きやけど、ちょっと行ってくるわー」
「かずま、両手挙げて挨拶せぇ。ほら」
声は出えへんかったけど、同じ気持ち。
オカさんいなくなった一年で、
なんでもできる気になってたけど、
やっぱりこの人には敵わへん。
師匠、岡山一成。
奈良サポのことはほとんど見れてない。
というか見れなかった。笑
でも顔を上げた時には、めっちゃいっぱい人がいた。
懐かしい顔ぶれ。
オカさん効果すごいな。
モンクレールのダウンを青に染めてる人はいなかった。
そら暑いもんな。(詳しくはYoutubeで)
かずまのことを覚えててくれて、声かけてくれた人ありがとう。
この試合でも強力な12番目の選手として、厄介やったわ!
次は勝って恩返しするで!
JFLにも価値がある。
質が高い試合を見たいならJ1を見に行けばいい。
じゃなくて、
JFLを見たい理由があるから
こんなにもたくさんの人が集まる。
地元愛やったり好きな選手。
この2,000人の光景を鈴鹿でも作りたいなと思った。
試合後はお世話になった方々に挨拶。
フットサルコートのイベントでよくやってるジュースチャレンジ。
協賛してくれてるスポンサーの方々にもお会いできました。
笹田さん、松山さんありがとうございます。
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奈良戦が終わり、
今週はホームFC大阪戦。
この試合を次に繋げる。
今週の練習が始まってからは
じゅんきとりきやの「泣き虫」呼ばわりがえげつないけど。
お前ら後輩や。
めっちゃ年下の後輩や!
のぐさんもやたらいじってくるけど、
今週誕生日やったから許したろ。
じゃあ久しぶりに家族にも会えたし、今週のホームでは勝つで!!
鈴鹿アンリミテッドFC 佐藤和馬
zumaica.com
鈴鹿アンリミテッドフットサルコート
〒513-0826 三重県鈴鹿市住吉4丁目21-13
Tel059-389-5332
サッカーで町を元気に
el futbol nos unio,todos a por la victoria
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