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YouTube ドイツ第2弾

三重県緊急事態宣言

2021年9月またも緊急事態宣言が発令されました。

県営、市営のグランドは閉鎖され子どもたちはプレーする場所がなくなりました。

10月には解除予定ですが、この先また訪れるかもしれない状況です。

何年か後にこの年代の子たちは運動能力が低かったり、怪我をしやすい子になっているのではないかと不安になります。

僕の息子や娘もこの年代の子たちになるので。

そこでお家でできるトレーニング、親子でできるトレーニングを選手の中村侑人選手、キムテウ選手と考えました。

ボールタッチがうまくても試合で活躍できない選手の共通点

これは僕自身の悩みでもありました。(くれぐれもボールタッチが上手いわけではありません。笑)

技術はあっても試合で活躍できない選手の共通点。

それは「判断力」です。

もちろん、体を思い通りに動かす身体能力。ボールを扱う技術。落ち着いてプレーできるメンタル。それらが必要なのは分かっています。

ただそれらを持ってしても、ボールに集中し「プレー中、顔が下がってしまう子」が圧倒的に多いと感じます。

逆を返せば同じ技術でも、顔が上がり情報を集めることができている選手は安全に技術を発揮し、試合で活躍できる選手となります。

海外との差

僕は直接現地に行ったことはありませんが、侑人や海外で活躍する日本人選手の多くがこう言います。

「違うスポーツ」

同じサッカーでも日本と、ヨーロッパや世界では違うスポーツだと思うぐらいの差があります。

ゲームスピードやフィジカル面、止める蹴るを動きながらプレーする技術。その中に判断力も入ってきます。

ミラ監督(スペイン人)も「日本人は技術があるけれど、
①戦術理解度が低い。
②ゴール前で違いを生み出す選手が少ない」

こう話していました。

 

サッカー個人レッスン成功

2020年8月に開催した夏休み限定サッカー個人レッスン。

侑人、浩平と3人の指導で目の色が変わる子どもたち。

自分の言葉で夢を語る子どもたち。

大人が情熱を持って接することでわずか2週間で子どもが見違える体験をしました。

もちろん、中には1回や2回のレッスンで劇的に変えることができなかった選手もいます。

そしてその後、中村侑人選手はその選手たちをスクールのない日に継続的に指導をしている選手もいます。

ただし、予約が埋まればこれ以上多くの選手たちを救えないことも分かりました。

 

オンラインサッカースクールの失敗

2020年9月に「オンラインサッカースクール」を立ち上げました。

より多くの選手を救うことができるのは1対多数で見ることが必要だと感じました。

そして全国どこにいる子にでも届けられると考えました。

しかし、大きなことをしようとしすぎた余り、システムの開発や体制を整えるのに力を注いでしまい、多くの子どもたちを救うことはできませんでした。

 

試合に出れないあなたのための zumaica公式LINE

あれから1年。システムを整え、オンラインサッカースクールではなく、オンラインでの悩み相談として公式LINEを2021年9月23日に開設しました。

ドイツ式。スペイン流。これまでの31年間。

試合に出れない時間も長く

中体連卒業と決してエリートではない僕が9人の監督の元で200試合出場を達成できた理由。

そしてプロとアマチュア選手の決定的な違い。

これは現役の僕にでも伝えられることがあると思い開設に至りました。

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